こちら天界、いまどこにいるの???

ゆるゆるとね、ココにあった証を

世界で一番美しい少年

私ちょいちょいいろんなとこに手を出してて、
数年前は ツイッターとヤフーブログを共通リンクしてたんですが、
そのうちヤフブロ終了となって、移転先をいくつか見繕って、
ここがそのひとつになって


今はインスタにも手を出してますが、
ほんっとーに自分から発信が年に数回で

これじゃダメだなーと思って、またブログなるモノを再開してみたわけですが

基本私、映画は一応インスタにあげてたんですけど、
この前見た映画はなぜか気づかないうちにスルーしてました

煉獄さん8回見て、8回号泣してた私がなんてこと!!!とも思いましたが

この前、一日限りの、
ビョルン・アンドレセン氏のその後が上映されると聴いて、
即ネットを見、近くのシネコンでやってる!!!と思って、
相方サンにモジモジと、これ見たいんだけど・・・と言い、
『世界で一番美しい少年』鑑賞してきましたよ、介護者同伴で

※この先相方サンや介護者や保護者という名目が出てきますが、
 それらはすべて同じ人間です、あしからず
 執事とも下僕とも言いますたまに


閑話休題はおいといて


ワタクシそもそも『ベニスに死す』上映の時、この世にいませんでした

でも生まれてから、いろいろ、たとえば本や雑誌なんかを見ると、
そこにタジオ役としてでていたり、pcを手に入れてから、
世界の美少年のうちのひとりに入ってたり、そこここで見てました


あれはホントに美しかった・・・
個人的に言わせてもらえたら、生身の人間ではなく、
神話に出てくるような、見ているだけでもう眼福のような・・・

人間って観賞用とおつきあい用といるじゃないですか
その観賞用が彼だったんです

日本人で言うならhydeとか?
そんな感じ

そのビョルンくんが、50年の間、
どう過ごしてきたのかを問うドキュメンタリーです


しょっぱなからイケオジが出てきます
それが今のビョルン・アンドレセン

でもこれがまた、もういい年の取り方をしてるんですわ
確か母親の書類を役所まで見に行ってから去って行く後ろ姿が、
映画のワンシーンのようで

ただそれでも彼の生き様には、あちこちに暗い影がつきまとい、
ビョルン・アンドレセン=戦利品と同等の扱いをされ、
それがまだ16から17歳の頃ですよ

日本でも昭和の時代には、それに近いことはされてたんでしょうけど・・・
ちょっとあまりにも・・・な待遇で

彼は結婚もしましたが、男の子は小さいうちに亡くなり、
女の子は彼から離れて育てられたようで

でもそれが良かったのか、
今でも会いに来てくれる間柄だったのが幸いというか

世界一美しい少年と呼ばれた、一見華やかな時代から、
彼は何かを少しずつ失ってきたのかもしれないな、と思いました

そして私が言いたいことを、彼の娘さんが代弁してくれました
「私おばあちゃんに会いたい!会ってあなたは間違ってるって言いたい!」
(だったような気がする)
祖母が推してオーディションを受けさせられたので


それと監督にもね
もう死去してるけど


彼は今も、俳優さんとして毎日を暮らしています
人間不信と闘いながら

一個人ですが、幸あれ、と願わずにはいられないですよね

 

 

 

 


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