こちら天界、いまどこにいるの???

ゆるゆるとね、ココにあった証を

久しぶりに何かがキレた

私的にね、この映画はみときたい、って言うのがあって

 

それって、もう古い映画ばっかりで

 

中にはブルーレイとかDVDで持ってる作品もあるんだけどね、シザーハンズとか

 

あれはDVD・ブルーレイ両方持ってる、あたしにとっての『おとぎ話風の名作』で

 

なんだろな、ティム・バートンが好きなのか、って聞かれたら返答に困るけど、

ビッグフィッシュも持ってるし、アリス・イン・ワンダーランドとか、

ジョニー・デップと組んでる作品が好きなのかなぁ

 

ただ、好き嫌いははっきりしてるんだ

マーズアタックとかみてないし

 

2001年宇宙の旅とか、エレファントマンは、過去にまあ某所で借りてこさせてみた

 

今回深夜映画で、クレイマークレイマー放送するからってんで、録ったのさ

 

んでみたわけよ

 

みた後さ、もう後悔したね、まず第一に

 

だって自分とえらくかぶるから、クレイマー夫人の立ち位置的に

 

あたしは離婚してから、数回実家であったけど

でも長女には直接会えてないし

接点はやっぱり中間地点の『実家』だけど

 

あれ、前編後編ってわかれてるふしがあって、で、場所がアメリカで、

訴訟大国だから、後半は離婚裁判なんかが行われてるわけだけど

 

身につまされたもんね、グサグサ来たからね

 

んでもう、後半、たぶんカットカットされてんだろうけど、

ボロボロ泣きながら観てたんだけど、『いっぱいいる中でのひとりの私』がさ、

ああ、アメリカでも、いわゆる夫側からのモラルハラスメント的なことって、

当時はなかったのかなって思ってた

 

クレイマー夫人(まあメリル・ストリープなんですけどね)は、

セラピストにかかってた、って言うセリフがあって、もちろん1980年代、

1970年代って、日本でもそうだったけど、

アメリカでもちょっとマイナスな風潮があったんだなぁ、

って言う雰囲気みたいのをうっすら感じたけど

 

でもねえ、ありゃあないよお(;_;)

奥さんが裁判には勝って、親権はとったけど、結局旦那さんに子供預ける形で終了

 

いろいろさ、あるんだろうけどさぁ・・・

 

そこまではね、まだ良かったのさ、泣いてても、たぶん理性ってもんははっきりあったから

 

それからですよ、映画について検索して調べて、飛んで飛んで、

なぜかロビン・ウィリアムスの名前が出てきたら、理性崩壊したorz

 

泣きじゃくって、相方サンが起きてきて(早朝だったからね)、

ボロボロ泣いてるあたし見て、とりあえず寝なさいとorz

 

普段あたしあんまり泣かないからなあ

泣きたい気持ちをぐっと飲み込むのに長けてるから

 

前に別のブログの方で、ジーニーってキャラクターのことを書いてね

ってか、ロビン・ウィリアムス演じる役はだいたい好きで

 

それまでに、ほら、ジャイアンとか次々天国に見送って来て、

でもリアルでは笑ってて、メンタル上では、少しずつ、

コップに水がちょっとずつ溜まってく様なイメージで、ちょこちょこダメージ受けてて

 

やっぱり前に爆発したのって、故田の中氏の時でねえ

 

ホントに、一定のヒトが死ぬのはダメなんだ、受け付けないんだ

他人がいくら死んでもふーん、でおさまるけど

 

なんか一定の“ヒト”はダメなんだ

 

いや、ヒトだけじゃないのかもしれない

 

今うちで一緒に暮らしてるコたちも、

今は冗談でツチノコとかお嬢とか呼んでるけど、

いざいなくなったらって言う不安みたいなものが、年々じわじわ侵食してきてるし、

実際いう事もある

 

リオもセドも、どっちかがいなくなったら、

落ち込むどころの騒ぎじゃないって言う確信はある

 

だからねえ、一方でネコマタになって欲しいと願いつつ、

叶わないならあたしを先に連れてって下さいと、やんわりした『神様』に、

やんわりと祈ってる

 

たいせつなだれか・なにかがなくなるってのはもうイヤなんだ

 

だからたいせつなだれか・なにかがなくなる前に、あたしを連れてってくださいと

 

言ってるのに

 

次々まわりから消えていくから

 

ひとが生きていくことはえらく奇跡的なことだけど、

情緒不安定な人間には、まわりが次々死んでいくことに対しては、えらく傷つく

 

両親もまだ生きてるけど、死んだらたぶん傷つくんでしょう、

それが好きではない母親であっても

 

 

ロビン演ずるキャラクターに例えて言うなら、買われてやってきたアンドリューが、

その家の人間を次々亡くしていく虚無感に近いような感じ

 

アンドリューはロボットだけど

 

そこにも昔から言ってるテーマで、どこまでが人間で、どこからがロボットなのか、

その定義は、境界線は、って言う、一種の哲学にも通じるとこがあって

 

・・・もうやめよう、また落ち込むからorz

 

『お役にたてれば幸いです』

 

 

 

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